vol.041 おばちゃん

おばちゃん
先日、近所で見かけたおばちゃん、どっかで会ったことある気がするんだけど誰だっけなぁ…

お店の店員さんとか、いつも見慣れたユニフォームでない私服姿を町で見かけた時、たまにこんなことありますよね。
で、ちょっとしてから「あ〜、あの人だ!」ってなる。
そう、いつもはそうなるんだけど、今回は自分のHDD内を隅々まで検索かけてみたものの、いっこうにヒットせず「検索結果がみつかりません」。

スーパーのレジのおばちゃんなのか、居酒屋のおばちゃんなのか、はたまたクリーニング屋のおばちゃんなのか…
何のおばちゃんだったか、気になって気になって、仕事は手に付かず、食事も喉を通らないエブリデー。

もぉ〜何のおばちゃんなんだよぉ!

こんなことになるなら、見かけたときに「何のおばちゃんでしたっけ?」と聞けば良かったと思っちゃう。

とりあえず頭の中でそのおばちゃんの顔に自分がよく行くお店のユニフォームを着せ替え式で当てはめてみました。

おばちゃん1

あれでも無い、これでも無い…

あ! これだっ!!!

おばちゃん2

違う違う…
当方そのような趣味はございません。

しかし、これだけ思い出せないってことは、単なる勘違いで実際は会ったことないのかもしれない。
そもそも、「おばちゃん」という存在自体、映画や漫画の中だけのものなのかもしれない。
UFOやネッシーのように東スポのでっちあげに違いない。
そう思ってフレッシュマンのような清々しい気持ちで4月を迎えます。

Ⓒイラストレーター トツカケイスケ