おかげさまで独立22年目を迎えました

拝啓 師走の候
カメラの「キタムラ」を「キムタク」に空目することとお慶び申し上げます。

さて、中途半端な日付ですが、おかげさまで独立してから今日で22年目を迎えることができました。

あ、ありがとうございます!
どうぞ、皆さまご着席ください。
と、スタンディングオーベーションが起きた前提で進めてしまいましたが、こうして好きな仕事を長く続けていられるのも、ひとえにお仕事をご一緒させてくださる皆さま、応援してくださる皆さまのおかげです。

さて、今回は22というゾロ目の節目に僕の仕事を改めてご紹介させていただきます。

僕はディレクター・デザイナー・イラストレーターの三刀流で活動しています。
それゆえ、人は僕のことを「クリエイティブ業界のロロノア・ゾロ」と呼んだりしていま…せん。

長い前段いいから具体的にどんな仕事してるんだって話ですよね。
はい、すみません。
主に企業やショップのロゴや名刺やパンフレット、書籍などの印刷物、WEBサイトや動画広告・サービス紹介動画をつくったり、様々なメディアにイラストを提供したりしています。
先日まではWEBメディアに7年ほど4コマ漫画の連載もしていたり、たまにシュールな文章の寄稿も依頼されたりしています。

そんな中で、今回は特にデザインの仕事についてお話しさせていただきます。

デザイナーというと「カッコイイものをつくる仕事」と思われがちですが、僕の中では少し違います。
もちろん、カッコイイものもつくるのですが、それはあくまで最終的なアウトプットであり、僕の中のデザイナーとは「見せ方・伝え方」を提案する仕事だと思っています。

近年では「デザイン思考」や「デザイン経営」という言葉もよく聞きませんか?
また、特に海外の大企業では事業戦略やブランドの本質を掘り下げるためにデザイナーの考え方を経営に活かしたり、社長自身がデザイナー出身であることが知られていますよね。

かく言う僕は大企業のそれを仰せつかるほどではありませんが、経営層の方やマネージャー層の方とビジネス目線で直接やりとりさせていただきながら、企業価値やブランド価値をどう見せるか・伝えるかという上流から担わせていただくことが多いです。
元々理系なので理論的に情報を整理するのが得意なのもあるのかなぁと思ったり。

また、対応範囲も広いため、例えば「ロゴはA社、紙媒体はB社、WEBはC社…」のように、それぞれのツールを制作する業者への窓口対応をする必要がないことや、それぞれのツールでブランド感にブレが出ないなどもご愛顧いただいている理由なのかもしれません。

そんな事例をいくつかご紹介します。

 

ロゴデザイン
シンボルになるものは、ブランド認知やアイデンティティとして、組織や商品の要です。



WEBデザイン
WEBサイトの有無は信用や信頼につながるのはもちろん、組織やブランドとしての情報を正しく分かりやすく伝えることでビジネスの成果にもつながります。

 

グラフィックデザイン(アナログ媒体)
色んなものがデジタル化して便利になっている中、アナログ回帰が来てるなぁと感じます。
やはりパッと見て直感的に伝わる魅力があります。

キャラクターデザイン
ブランド認知に有効なだけではなく、プロモーションツールのナビゲーター役やノベルティとしても活躍します。


 
ちなみに、イラストレーションは主に3つのテイストを描き分けています。

そんな僕がお力添えできそうなことがあれば、ぜひ気軽にご相談いただけると嬉しいです。

ということで、22年目もどうぞ宜しくお願いします!

敬具